関係は発展的解消で2人とも新しいステージへ

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後輩に先を越され色あせた壮年カップル

ジャニーズタレント、坂本昌行と中澤裕子といえば、まさに「永すぎた春」の典型といえるカップルかもしれない。「永すぎた春」というのは、婚約期間の長い恋人の倦怠を描いた三島由紀夫の長編小説である。坂本昌行と中澤裕子は、別に婚約していたわけではないが、少なくとも交際はしていた。

ジャニーズタレントといえば、事務所の方針で結婚や熱愛にはいろいろ制約があるようだ。井ノ原快彦と瀬戸朝香は無事結婚して子どもも生まれたが、長瀬智也や稲垣吾郎のように、「永すぎた春」になってしまったケースもあるし、香取慎吾のようにいまだにオフィシャルにできないものもある。

ジャニーズタレントもいろいろ大変だ。

2人の破局が取りざたされたとき、坂本昌行は40歳。中澤裕子は37歳だった。中澤裕子にとってはもう“マル高”の年齢である。


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坂本昌行と中澤裕子の交際はその10年前から噂になっていた。

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中澤裕子とすれば、辻希美のママドルぶりを例に挙げるまでもなく、自分の姪っ子のようなかつてのメンバーが次々に自由奔放な恋愛や結婚で芸能マスコミに騒がれ、内心穏やかではなかっただろう。

坂本昌行と中澤裕子の目撃談は、メディアやネット上でいくつも飛び交っていた。やれ、沖縄デートではスタッフらしき人たちと団体行動をしていたが、2人は並んで歩いてラブラブだったとか。個室の寿司屋だ、ダーツバーだ、ペットショップだ、スーパーだ、品川駅前の花屋と、それはもう様々な場所でお目にかかれたらしい

坂本昌行が薬指、中澤裕子が中指に付けているリングはおそろいだという話もあった。

しかし、なかなか結婚までには至らなかった。

それが、V6の解散報道を機に、一気にゴールインへの気配が出てきたとも一時は報じられた。

それがどうして破局したのか。

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補記
坂本昌行と中澤裕子は、2011年暮れの『週刊女性』に破局と書かれた。坂本昌行も中澤裕子も、いつ結婚してもおかしくない交際期間と年齢だったが、見方を変えれば、それほど長い付き合いをしても結婚しなかったということは、2010年7月、坂本が言っていたように「お友達」以上のものではなかったということかもしれない。

そもそもアラフォーの坂本昌行には、結婚以外でも考えなければならないことがある。2010年はV6の解散説が出たし、20th Centuryのコンサートも集客が悪くなっている。タレントとしては「ひと山ナンボ」クラスの中澤裕子とのことよりも、芸能界における自分のポジジョンをはやく確立しなければならない立場である。

破局が取りざたされた2011年、坂本昌行は、舞台俳優としてのポジションを確立できる大きな仕事をした。

その坂本昌行にとって、いままさに確立しつつあるポジションがミュージカルの舞台なのだ。1月~3月は、東京(日生劇場)・名古屋(中日劇場)・大阪(梅田芸術劇場 メインホール)などで上演された『ゾロ ザ・ミュージカル』が注目を集めた。

大塚ちひろ、石井一孝、島田歌穂、池田有希子、芋洗坂係長、我善導、上條恒彦などが共演した本格舞台である。タイトル通り、怪傑ゾロに扮した主演の坂本昌行が、フェンシングあり、キスシーンあり、激しいダンスありというミュージカルらしい華やかな構成になっている。大塚ちひろとの熱愛も報じられた。

東宝ミュージカル主演というのは大舞台だが、坂本昌行は自らオーディションを受けて主役を射止めたのだ。今後は俳優としてこうした舞台をどんどん経験しながら、テレビや映画でその実力が開花するチャンスを待つ立場なのである。

一方、中澤裕子は破局報道後、すぐに結婚。ギリギリ30代(39歳)で出産もした。その意味では、破局報道が出てから、2人の人生は悪くない方向に動いている。なら、発展的解消ということだったのだろうか。
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