真っ向から対立した「強姦・強制わいせつ訴訟」
森田剛と妃今日子の関係。ジャニーズタレントの熱愛・恋愛報道が警察沙汰になったことはない。これが熱愛・恋愛といえるかどうかはともかくとして、異性問題が訴訟沙汰になったという点で、今もネットではこのことが話題になっている。
『ジャニーズ恋愛相関図』(鹿砦社)には、ジャニーズタレントの過去の熱愛報道や恋愛相関図がわかりやすくまとめられているが、その中でも注目されているのが、森田剛と妃今日子のことである。
一昨年、上戸彩との関係が取りざたされた際にも、ネットでは森田剛と妃今日子の関係が蒸し返された。
2000年3月16日、ジャニーズタレントの森田剛が、妃今日子というセクシータレントに「強姦・強制わいせつ罪」の疑いで警視庁・赤坂署に告訴された。いわゆるレイプということだ。
妃今日子がジャニーズタレントの森田剛に誘われて友達とホテルに行ったところ、友達だけが森田剛に追い出され、一緒にいたテレビ朝日の社員と森田剛から妃今日子はレイプを受けたというもの。
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妃今日子の所属事務所社長・澤村進によると、森田剛はその後も彼女を「強姦されたことをバラしてやる」と脅し、2回にわたってレイプしたと報道された。(『FRIDAY』2000年5月12・19日合併号)
それが本当なら大変なことだ。
ジャ二-ズ事務所の代理人である、のぞみ総合法律事務所の小川恵司弁護士はまっこうから反論した。
「森田クンは、『(強姦は)絶対やってないです』とかなり怒ったようすで言ってました。昨年末に女の子を呼んで遊んだのは事実ですが、『そのなかに妃さんがいたかどうかはわからない』とも言っています。その後、妃さんに彼が定宿にしているホテルの部屋で友人たちと一緒に3回会ったのは事実ですが、おしゃべりやトランプなどをして騒いだだけだと聞いています。
3月8日に(澤村社長らが)押しかけてきた際に、そのうちの一人が森田クンにつかみかかり、止めようとしたメリー(喜多川・ジャニーズ事務所副社長)さんも、もみあううちに相手側から蹴飛ばされて左足首をケガした。こちらとしては、先方4名を脅迫および傷害罪で刑事告訴するつもりです」と言って、プロダクションの社長らを恐喝・傷害容疑で赤坂署に逆告訴した。
だが、そもそも、「昨年末に女の子を呼んで遊んだ」「そのなかに妃さんがいたかどうかはわからない」ということ自体、おかしいと思わないのか。
つまり、レイプのあるなしにかかわらず、有名アイドルの芸能人が、誰と遊んだかもわからないなんていうことがあること自体、ジャニーズ事務所のタレント管理を疑われても仕方ない、という話である。
もちろん、それは法的な問題とは別の話ではあるのだが……。
結局この件は、妃今日子が「狂言だった」と週刊誌で告白して「解決」したことになった。
しかし、妃今日子の所属事務所社長が、事件の話し合いのためにジャニーズ事務所を訪れた際に、赤坂署の私服警官が9人も立ち会ったといわれており(『噂の眞相』2000年7月号)、「ジャニーズ事務所と警察の裏のつながり」を疑わざるを得ない、いずれにしても後味の悪い事件だった。
>>この続きはこちらで
『ジャニーズ恋愛相関図』(鹿砦社)には、ジャニーズタレントの過去の熱愛報道や恋愛相関図がわかりやすくまとめられているが、その中でも注目されているのが、森田剛と妃今日子のことである。
一昨年、上戸彩との関係が取りざたされた際にも、ネットでは森田剛と妃今日子の関係が蒸し返された。
2000年3月16日、ジャニーズタレントの森田剛が、妃今日子というセクシータレントに「強姦・強制わいせつ罪」の疑いで警視庁・赤坂署に告訴された。いわゆるレイプということだ。
妃今日子がジャニーズタレントの森田剛に誘われて友達とホテルに行ったところ、友達だけが森田剛に追い出され、一緒にいたテレビ朝日の社員と森田剛から妃今日子はレイプを受けたというもの。
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妃今日子の所属事務所社長・澤村進によると、森田剛はその後も彼女を「強姦されたことをバラしてやる」と脅し、2回にわたってレイプしたと報道された。(『FRIDAY』2000年5月12・19日合併号)
それが本当なら大変なことだ。
ジャ二-ズ事務所の代理人である、のぞみ総合法律事務所の小川恵司弁護士はまっこうから反論した。
「森田クンは、『(強姦は)絶対やってないです』とかなり怒ったようすで言ってました。昨年末に女の子を呼んで遊んだのは事実ですが、『そのなかに妃さんがいたかどうかはわからない』とも言っています。その後、妃さんに彼が定宿にしているホテルの部屋で友人たちと一緒に3回会ったのは事実ですが、おしゃべりやトランプなどをして騒いだだけだと聞いています。
3月8日に(澤村社長らが)押しかけてきた際に、そのうちの一人が森田クンにつかみかかり、止めようとしたメリー(喜多川・ジャニーズ事務所副社長)さんも、もみあううちに相手側から蹴飛ばされて左足首をケガした。こちらとしては、先方4名を脅迫および傷害罪で刑事告訴するつもりです」と言って、プロダクションの社長らを恐喝・傷害容疑で赤坂署に逆告訴した。
だが、そもそも、「昨年末に女の子を呼んで遊んだ」「そのなかに妃さんがいたかどうかはわからない」ということ自体、おかしいと思わないのか。
つまり、レイプのあるなしにかかわらず、有名アイドルの芸能人が、誰と遊んだかもわからないなんていうことがあること自体、ジャニーズ事務所のタレント管理を疑われても仕方ない、という話である。
もちろん、それは法的な問題とは別の話ではあるのだが……。
結局この件は、妃今日子が「狂言だった」と週刊誌で告白して「解決」したことになった。
しかし、妃今日子の所属事務所社長が、事件の話し合いのためにジャニーズ事務所を訪れた際に、赤坂署の私服警官が9人も立ち会ったといわれており(『噂の眞相』2000年7月号)、「ジャニーズ事務所と警察の裏のつながり」を疑わざるを得ない、いずれにしても後味の悪い事件だった。
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